腹は据わった

東京への放射能汚染被害はない、と言い切れるほど、知識はありません。
それでも、たくさんの資料と、たくさんの言葉と、たくさんの会見を見て、自分なりに納得して出した答えが、「一緒に被爆しよう」だった。私一人だったら、仕事もちょうどないし、一人で実家に帰ってるところだけど、相方さんを置いてはいけない。一緒にいたい。だからこそ出た言葉だった。心のそこから、思った。
この先、自分たちに子供が出来て、その子供にもし放射能の影響があったとして、それはいったい何十年後にわかることだろうか。私が未来の子供に残してやれる、第一歩として、今度の東京都知事選挙は真剣に選ぼうと思った。こんなにも「今」を生きている実感が沸くのは、なかなか無いなと思いながら。
毎日を真剣に生きるのも悪くないな、と思いながら。