言葉にするのがもどかしい

感情と言葉は違いますね。なんていうか、今日一日がそんな感じ。ちょっとおセンチな周期であることは確かなので、躁鬱が激しいというか、変動があるのはしょうがないんですが(本日初日)(何の、とか聞かない)朝から雨で、過ごしやすい気候で、心に染みる音を聴いているからか、なんだかなぁ。心地良いのに、どこか落ち着かない。言葉にしたいのに、当てはまるものが思いつかない。そうしたことを文章に起こすのだけれど、面白くない。さっきからずっと、そんな感じ。
あたしは貴方を越えてしまったのかもしれないよ。
すぅっと、融けてしまったように思われる、自分の気持ち。なくなったのではなく、一つになったのだ、とは言い切れないけれど、それを固めていたものが崩れて、破片が飛び散った。散乱した破片を拾い集めて、懐かしい気持ちと、戸惑いと、暖かさ。改めて感じる、あの時の君の思いと優しさと、選んだ理由、選ばなかった理由、選べなかった理由。歳とったなぁと感じてしまう。幼稚なワタシは今でもまだたくさん残っているけれど、振り返られるようになっただけでも、前進できたかな。あたしはあたしと一つになりたい。君を置いていったあたしと、君から離れられないあたし。それを優しく見守ってくれていた君を、いまも大切に思っている。だけれど、あたしは貴方を越えてしまうかもしれないよ。感情が、また一つ生まれた。以前もあったこの気持ちは、貴方に感じていたのとは随分違うけれど、壊れてもいいやって、思えるだけの余裕がある。自分に正直に、周りに正直に、相手に正直に、随分難しいことだけれども、なんだか容易いことのようにも思える。早く明日にならないかな、そしたらまた、あのコに会える、それだけで、なんだか今日も良い日のような気がする。
でまた夜になったら眠れないんだろうなぁ、きっと。それもまた、乙な話。と思いたい。