手紙

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11月25日に行ってきました。思ったより良かったです。CMで見た限り、兄弟愛云々とかそういう類のものだと思っていたのですが、そうではなかった辺りが良かった。絶対泣くだろうと思っていたけれど、自分が思っていたものとは違う感動(というか切なさ)が押し寄せてきた。泣ける。玉山鉄二はボウズが似合う。山田孝之は、久々に見たせいか、まゆげがデビュー当時のように濃かった。沢尻エリカは、正直ドラマや映画で見るのは今回が初めてだったのだけれど、可もなく不可もなくといった感じ。思ってたより細くないんだなぁと関係ないことを思った。ストーリー、原作を知らずに見に行ったんだけれど、それで正解だった気がする。いま原作を読んでいるんだけれど、これを知っていたら映画でどんな反応になるのだろう。でもまだ最後まで読んでないので、ラストが同じかどうかはわかりません。それでもこの映画は良かった。腑に落ちないところや、無意味な伏線があったりもしたような気がしたけれど、すっきり涙でよかった。
2006年11月29日追記。いま原作を読み終えた。映画、すごいよかった。文章で表現できない部分を視覚から受け入れるということ。感動が、蘇った。原作者がこの映画を誉めているのを見て、おいおいって思ってたけど、確かにこの映画は素晴らしいと思います。ただし、原作から入って映画を観た人の感想は、たぶんちょっと違ってます。私自身は映画→原作の順で正解だったと思った。
同日さらに追記。この映画は同僚5人で観に行ったんですが、その中の1人は全くなんとも思わずさらっと観れたそうです。感覚は人によって違うという見本か。