酔いどれ詩人になるまえに

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ずっと観たかったやつ。やーーーーっと観てきました。なんてーか、自分がもし男だったら、たぶんこんなのです。と、この映画の配給会社に勤める友人にメールを入れたら「そうっすかー・・・」とわりと微妙くさい返事が返ってきました。あれぇ?でもほんと思ったんだよなー。金もなく快楽に弱いのは今も一緒なんで、ただ自制心というか、男だからできる自堕落な生活をするのは性質上(女に生まれたという時点で)無理なわけで、ってことは必要最低限の自制心は必要なわけで、女でああいう生活をするのはリスクも高いしそんなことする度胸も器量もないし、という話です。もし男に生まれていたら、自分のやりたいことのためにああなる、というよりはもっと最悪な、何にもすることがないからああなってそう、というイメージが沸いたわけで。何て言うんですか、同属嫌悪?それに一番近いかもな。めっちゃくちゃ親近感が沸いたと同時に嫌悪感でいっぱいに。あと、風邪で熱が出ていたのだと思うのだけど他のお客さんが笑ってる部分で全然笑えなかった。というよりストーリーが頭に入ってきているのかどうかが微妙だった。ボーっとして映像を観てるのみ、みたいな状態。んでだんだん、あーこういう人間になってそうだなぁと、自己嫌悪のほうが強くなってきて、正直凹んでました。風邪の時って心が弱くなるよね。いやーん。