地震から一週間

東京は買占めが起こったり、義捐金詐欺があったり、いろいろと混乱がありつつも、多少は落ち着いてきたかのように思います。
今、こうやって日記を書いている間にも、苦しみ死んでいく人たちが同じ日本の中にいるのかと思うと、悔しい気持ちでいっぱいです。
だけど、「何も出来ない」、そうは思いません。
普段から心がけていた節電を、大幅にしています。
水の有難さを感じながら、お風呂に入ったり、ご飯を炊いたりしています。
長い夜に不安を募らせる前に、被災地に向けてお祈りしています。
遠くて近い、同じ日本に住む私たちのために頑張っている原発のために、そしてそこへ向かって救出や作業をしている方々のために、毎晩祈っています。
わずかながら義捐金も寄付し、出来るだけゴミは出さないよう食べ物も大事にし、電気も消しっぱで夜をすごしたり。
所詮は自己満足かもしれませんが、それでも何もやらないよりはマシ。
祈らないより、祈ったほうがマシです。
宝くじも買わないと当たらないじゃないですか。
そんな毎日を送っています。
電車も動くかどうかわからないような状態ですが、相方さんは毎晩22時まで働いています。本屋さんなのですが、今の状態でそんな遅くまで開けててもお客さんは来ないらしいのですが、上の人が言うんじゃしょうがないですよね。
毎晩眠くてたまらないけれど、前より一緒の時間にご飯を食べるようになりました。私も一人じゃ食欲わかないし。これがいい方向に、体重減ったーなんてことになるといいんだけど、二人だといつも以上に食欲がわいたりしちゃって、なかなかです。
今日も相方さんは出勤しました。ら、携帯忘れたとかで15分で帰ってきてびっくりしました。1週間経って、どうやら相方さんのほうがショックが出てきたみたいです。出来るだけケアして、二人で、過ごしたいと思います。