モーターサイクル・ダイアリーズ

モーターサイクル・ダイアリーズhttp://www.herald.co.jp/official/m_cycle_diaries/index.shtml)を観て来ました。
隣の男超ウゼー。
館内はカップルと1人で観に来た人が半々。一人一人で観ていても、みなが何かしらの感動を味わえたのかと思うと感慨深い。が、隣に座った男のせいでなんかいまいち集中できず。
飲みきったペットボトルをペコペコ鳴らすわ、座り位置を何度も直すわ、あくび連発するわ、こっちのほうまで身体寄せくるわ、お前ここへ何しに来てんだよ馬鹿と叫びたくなる衝動を押さえる。
とりあえず思いっきり睨み付けといた。気持ち悪いんだよてめぇーは。寄ってくるんじゃねーよ馬鹿。
映画はロードムービーで、本当に日常の(日常といっても旅に出てからの話だから彼らにとっては非日常なわけだが)姿を淡々と、時に深く、時に明るく、人との出会いから別れまでの話。観ているうちに彼らの中に入り込み、自分も一緒にそこで生活しているかのような、妙にリアルで暖かい映画だった。のちに偉大な革命を起こす彼の、まだ「彼」と呼べる頃のお話。
隣の男さえ居なければ。
休日に挟まれた平日だから、人少ないかなーって思ったけど、同じことを考える人が多かったのだろうか朝一の割には満員だった。
あと、ものすごく個人的な感想としては、主人公役の男優さんがため息出るくらい素敵だった。