雨です

突然の大雨になりました。今日の高知市内で行われる予定だった花火大会は中止だそうで、よさこい祭り自体は無事に終わってなによりだけれども、これで今年もまるで何一つ花火を見ずに夏を終えるのだな、と思いました。この気持ちが悲しいのか何なのかはわかりませんが、今回の帰省で、私と母上の関係を決定する何かが、今までとは違った方向に向けたことは確かです。ギクシャクした関係は相変わらずで、お互いが気をつかっているような感じ。それでも突然に泣き出す私を疎ましいと思っている感も漂う。母上が私をどう扱っていいか図りかねてることが理解できるから、ここに戻ってくることに抵抗が少なくなってきていることも確かです。だからこそ、帰ってきたくないと言えばそれまでです。1日ごと、1時間ごとに私の感情も変化してしまうので、それを統一させろと言われると難しい。女である時間は少ないけれど、私はいつまでたっても子供なのだと自覚せざるを得ない。私としては月1で訪れる女の自分が疎ましい。むしろ、ずっと子供で居たかった、それが本音かもしれません。
むかし私は、何の根拠もなく自分は13歳で死ぬのだと思っていました。その理由はいまだにわかりません。生かされていることに感謝をすべきだと、思えられたらいいのだけれど。決して死ぬつもりはありませんでしたが、死にたいと漠然と思うようになったのはこの頃からだったような気がします。現実に死にたいわけではなく、世界から抹殺されたいと、私という人間の存在を無くしてしまいたいと、いつも思います。と同時に、いつまでも覚えていて欲しいと葛藤する。もっと単純に生まれてきたかった。